いつものようにymdと2人で参戦。

基本セットのプレリは初めての参加。
参加者は何人くらいだったんだろう…それなりに埋まってたから150人くらい?



パックを開けるとそこには《赤力線》やら《集団変身》やらの凛々しいお姿が。
今はお呼びでないのよ…!
と剥き続けると《緑タイタン》がこんにちは。
きた!元取った!とテンション上がりながら組んだデッキは以下。
(M11新規カードは括弧書きの中に説明付き)

白緑t黒 中速ビートダウン


1:《目潰しの魔道士/Blinding Mage》
1:《力強い跳躍》(1W クリーチャー1体に+2/+2飛行のInstant)
1:《テューンの戦僧》(Cipでエンチャント破壊の熊)
1:《平和な心/Pacifism》
1:《ロック鳥の卵》(白くなった《ルフ鳥の卵/Rukh Egg》)
1:《雲の十字軍》(2WW 2/3飛行先制)
1:《突撃するグリフィン》(3W 3/2飛行)

1:《帰化/Naturalize》
2:《森のレインジャー》(1G 1/1 Cipで基本土地サーチ→手札)
1:《ガラクの仲間》(GG 3/2トランプル)
1:《聖なる狼》(2G 3/1一方通行)
1:《斑の猪》(2G 2/2 生贄に捧げると4点ゲイン)
1:《尊き一角獣/Prized Unicorn》
1:《ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm》
1:《原始のタイタン》(4GG 6/6トランプル Cipか攻撃で土地2枚をライブラリーから場に)

1:《死の印/Deathmark》
1:《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》
1:《グレイブディガー/Gravedigger》

1:《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
1:《ガーゴイルの歩哨》(3 3/3防衛 3マナ注ぐと飛んで防衛を失う)
1:《水晶球》(3 1マナタップで占術2)
1:《巨大戦車/Juggernaut》

1:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
6:《平地/Plains》
6:《森/Forest》
4:《沼/Swamp》


白緑の優良生物をかき集めて、黒から追加の除去とボムを投入。
3色とはいえ、シビック生物とフェッチで3枚サーチ体制はかなり安定。

いちおうリミテッドならではのコンボとしては
《目潰しの魔道士/Blinding Mage》+《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》
を搭載。結局1回も決まることはなかったけどね…!



れっつ4回戦。
今回は3-1以上でTシャツがもらえるらしい。よーし頑張ろう!



第1回戦: vs白青

左隣はライラック氏。

R1:
序盤から相手の《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus》など
飛行を絡めたビートダウンを受ける。
こちらも飛行を持つ生物の召還、
次いで《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》を通してなんとか凌ぐ。
がこちらのライフは既に4点まで落ち込んでいる。
こちらの場のクロックはサクって4点ゲイン出来る猪しか居ないしどうしようか…
と考えながらカードを引くと《原始のタイタン》が。
これをぶっぱしたら通ったので、ライブラリを圧縮しつつ
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》をタイタンに付けて
アンブロッカブルな6点クロックを刻んで勝ち。

R2:
相手の動きが先程とは変わってややゆっくり。
こちらは2ターン目の土地サーチから、
4ターン目のフルタップの隙を付いて《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》。
アサシンがそのまま無双して勝ち。


終わった後、「アサシン無双」というお言葉を頂く。
確かに白青はシステム生物を止める手段がほとんど無いから
そうとうキツかったよう。


○○



第2回戦: vs白緑t黒

なんだか目の前に見たことのある人が座っているなあ…というかこいつはymdだァァ!

というわけでまさかの身内戦。
「決勝で会おう(キリッ」とか言ってた結果がこれだよ!


R1:
《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus》に
《執念の剣》(+3/+0 先制トランプル警戒速攻を持たせる装備品)が付いたのを
必死で止めていたらダメ押しの《太陽のタイタン》されて負け。


R2:
2t《ガラクの仲間》、3tアクローマ剣、4t装備アタックされるのを
必死で《平和な心/Pacifism》したらトップ《帰化/Naturalize》で割られ
再び6t目に《太陽のタイタン》召還されたところで投了。


あ…ありのまま(ry
ゲームが始まったと思ったら俺のライフが0になっていた。

というかアクローマ剣(執念の剣)が危険すぎる。
存在は知ってて《帰化/Naturalize》メイン積みで警戒していても
さすがに初手からのドブンには間に合わず。
ちなみにymdはこの後も2タテを続けて8-0フィニッシュ。
白タイタンと剣の組み合わせが強すぎるw


デュエル自体も10分くらいで終わったので、ここでymdとお昼ご飯へ。


××



第3回戦: vs赤緑


R1:
序盤こそ少し殴られるも、《水晶球》の着地から
毎回アップキープに水晶球を起動してドローの質を改善。
最速《原始のタイタン》召還に成功した後は
相手のタイタンブロック→投げ飛ばしの6点ダメージを
《力強い跳躍》でかわしてそのまま6点ずつ削って勝ち。


R2:
R1と同じく、初手の《水晶球》を使ってドローを改善し
手に入れた《原始のタイタン》を召還。
しかし今度は相手の場にも《マグマのフェニックス/Magma Phoenix》と
《変幻のハイドラ/Protean Hydra》(X=5)が並んでいる状況。
タイタン自体は《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》で
アンブロッカブルにするも、能動的にフェニックスが墓地に行って
こちらの場にはタイタン、相手はカウンター8個のハイドラのみ。
一応チャンプブロッカーを用意してターンを返し、
次のトップを《水晶球》で見ると…そこには《死の印/Deathmark》。勝ち。



《水晶球》が実に強い。
リミテでありがちなマナフラッド/スクリューを抑止しつつ
後半要らないカードをどんどん下に送れる(有効牌を引ける確率が格段に上がる)。
シャッフル手段に乏しいリミテッドでは
かつての《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》以上の活躍をする。


○○



第4回戦: vs赤青


R1:
序盤にこちらは《目潰しの魔道士/Blinding Mage》《ガラクの仲間》と展開するも、
新モグファナ(1マナサクリファイスで2点飛ばせる赤の生物)と
《紅蓮地獄/Pyroclasm》を絡めて丁寧に捌かれた後、青いフライヤーで殴られる。
こちらは《雲の十字軍》を出していったん膠着状態に持ち込むも
相手の《クローン/Clone》が《雲の十字軍》をコピーした後に
オリジナルの方を火力で捌かれる。
こちらがようやく引き込んだ《平和な心/Pacifism》をプレイする頃には
じりじりと落ち込んでいたライフは既に4点。一方相手のライフは14点。
火力圏内だしきっついなー、と思いながらカードを引くと《原初のタイタン》。本日2回目。
これで沼を揃えて《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》を召還。
これはいったん《精神の制御/Mind Control》されるも
返しで《テューンの戦僧》で割ってコントロールを取り返す。
相手の最後の手札は《稲妻/Lightning Bolt》だったらしく、
これをアサシンに撃たれて相手の手札は空に。
あとはタイタンで6点ずつ削って、なんとか追加の火力引かれる前に勝ち。


R2:
こちら序盤は《平和な心/Pacifism》のみのやや初動の遅いハンドをキープ。
相手の場には《ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler》とフライヤー。
ここで手なりでフライヤーに《平和な心/Pacifism》をエンチャントしてしまうミス。
その後《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》が並び、
トンネラーでアンブロッカブル化したヘルハウンドが戦闘中にパンプする、
というコンボを見せ付けられてごりごり削られて負け。
そういえばこちらもシステム生物には触れない構成だった…。
無力化する生物はちゃんと考えましょう。反省。


R3:
こちら1マリガンも緑を含むビートの手札をキープ。
相手の方は7枚を即決キープ。
ハンドアドがきついなー、と思いながら《ガラクの仲間》《斑の猪》と展開すると
相手の土地が島2枚でストップ。生物は無し。
あとは3点→5点→7点とビートして勝ち。

相手の方曰く、あと1枚引ければ神ハンドだったためにキープしたら
そのまま事故って死んでしまったとのこと。
こちらもやってしまいがちなミスなので気をつけないと…。


○×○



というわけで結果は3-1の22位。M11パック3パックと、
新絵の《マナ漏出/Mana Leak》が描かれたTシャツを頂きました。
ありがたやありがたや。
改めて、本日遊んで下さった方々、ありがとうございました!


---------------


【M11リミテッド雑感】
今回もつらつらと。


・基本セットの名前に違わず、MTGの基本である「戦闘(コンバット)」が重要。
 他のエキスパンションのような特殊能力が無い分、
 純粋なコンバットの技術が必要な気がする。


・特に今回のコンバットトリックスペルは全色コモンにあるので
 各色の該当スペルのマナコスト・効果を覚えておくと良いかも(下記参照)。
 【白】1W:対象の1体に+2/+2飛行 / 2WW:全体に+2/+1
 【青】U:対象の1体はターン終了時まで1/1
 【黒】B:対象の1体に-1/-1
 【赤】1R:対象の1体に+2/+0先制攻撃
 【緑】G:対象の1体に3/+3

 (※追記)白の《安全な道/Safe Passage》もそういえばコンバットトリック。



・レアゲーと言われる環境であり、確かにその側面は強いけれど
 実際レアゲーになるようなカードは実はほぼクリーチャーとアーティファクトだけなので
 シールドでもらったカードプールの中から、
 上記2つのカードタイプに触れる色をまず見つけるのが良いのかな。
 
 両方に触れる器用な色は白と赤。
 クリーチャー対処が得意なのは黒。
 アーティファクトのみ触れるのは緑。
 青はカウンターすればええねん。


・実は少なくない生物(コモンですら)が空を飛んでいるので
 直前のゼンディカーブロックのような「飛行が無双する」環境ではなさそう。
 デッキを組むときには、相手の飛行生物にどのように対処するつもりかも
 意識してデッキを組む必要があると思う。
 とりあえずこっちも飛行を突っ込む、というのがカンタンで強い気がするw


とりあえずこんな感じ。また思い出したら追記します。

コメント

カズイ
2010年7月17日22:44

静風のむーむーさんの隣にいたものです。
リンクしましたのでご報告します。

flow
2010年7月18日6:54

>カズイさん
リンクあざーす!こちらからもリンク致しました!

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